top of page

「KTM 690 ENDURO R」の紹介

  • 執筆者の写真: MAX
    MAX
  • 2018年1月8日
  • 読了時間: 5分

更新日:2018年1月9日

KTM 690 ENDURO Rってどんなバイク?

前回のブログでもKTM 690 ENDURO Rを簡単に紹介しましたが、改めて紹介しようと思います。


僕が購入したのEDRのスペック

年式:2015年

排気量:690cc

タンク容量:12ℓ

エンジンタイプ:

水冷4ストロークOHC4バルブ単気筒

最高出力:63馬力

車重:138.5kg

シート高:910mm


乗り始めて感じたことと問題点

<シート高910mmで高い>

実は僕の身長は164センチで、オフロードバイクをやるには身長が小さいのが大きな悩みでした。(現在もガレ場に行くたびにその苦しみを味わいます...)

サイトでも「身長170センチの僕がつま先立ちなので175センチぐらいないと扱いきれないと思います」というレビューを見ました。この時点で10センチ以上小さい僕って...。

でも僕は諦めがつかず、あるバイク屋に行ってまたがらせてもらいました。

その時の店員さんから

店員「その身長だと難しいですよ」

僕 「(ショック)・・・」

ということがありました。

それでも僕は諦めが悪いので、別のバイク屋にいきました。

そこで思い切ってレンタルをして街を走ってみました。

僕は思いました。

僕「足全然つかねー」

まさにあの感覚は小学生の時に初めてママチャリに乗り始めた感覚でした。

でもなんとか転けずにバイクに乗ることができたので、買うことを決断しました。

店員さんに身長が低いので不安だと話したところ

店員「そういえば、シート高を下げるキットがあるんですよ」

僕 「え、どのくらい下がるんですか!?」

店員「5センチぐらいかな」

僕 「(希望✨)」

そのちびっ子キットはこちら

メーカー:KoubaLink

商品詳細は忘れてしまいました...










僕はそのちびっ子キットを購入と同時につけてもらうことにしました。

ちびっ子キットをつけた乗り心地はノーマルの時より少し楽になりました。(とはいっても片足爪先立ち状態)












これをつけても結局乗り始めた時に立ちゴケは4回ほどしました...。

ですが、1年半乗った今だから言えることがあります。

「片足の先っちょが地面につけば大丈夫👍」

片足の先っちょしか地面につきませんが、もう慣れてしまったのでどうってことありません。

身長が小さくて乗りたいバイクを諦めている方がいるのであれば、僕のように乗れないと言われても乗れているので、諦めないで欲しいと思います。


<オフロードバイクで690ccは凶暴>

今となってはハスクバーナ701ENDUROが登場してしまったので、単気筒ハイパワーエンジンの座を奪われてしまいましたが、とはいえ車重140kgぐらいで排気量が690ccはとても半端ないです。車重が軽くてパワーがあるので、いまだにいきなりフルスロットルにするのが怖くてできないです。

ノーマルの状態でもハイパワーで扱いきれないほどのパワーがあるのですが、さらにパワーアップすることができます。

バイク好きならご存知のことですが、マフラーを変えてMAPを書き換えると更にパワーアップします。

ちなみに僕は、ノーマルの状態で1年ぐらい乗り、マフラーをアクラポビッチに変えてMAPを書き換えて乗り始めたのですが、もうメットの中でニヤけが止まらないほどでした。

もともと、EDRやSMCRのノーマルマフラーは尋常じゃないぐらい熱くなるのと、尋常じゃないぐらい重いです。マフラーを変えることで熱さと重さの問題点も解決することができます。

これが本当の690ccの力、もっと早くやっておけば良かったと後悔するほどです。

因みに最近マフラーから火を吹くようになりました。(バッフルは抜いてません)









画質が悪くてすいません、今度動画を載せてみようと思います。

僕はフルエキでなく、スプリットオンにしました。

理由としては、フルエキだとパワーが出すぎてオフロードを走った時に土が掘れて進めないということです。ノーマルの状態でも土が掘れて進まなかったのに...。


EDRはパワーがあり、車重も140kg(肉を削ぎ落とせば130kg以下になります)で魅力的なのですが、

・パワーがありすぎて逆に不便に感じる(土が掘れて進めないなど)

・690ccにしては車重はとても軽いがオフロードにしては結局重い

という問題があります。

確かに本格的なオフロード・エンデューロバイクは、125cc~500ccクラスぐらいで車重も100kg以下ぐらいな気がします。

アドベンチャーバイクとしてなら690ccというクラスは有りなのですが、オフロード・エンデューロをやるにしてはEDRのスペックだと...。

確かにバイク屋で買うときも

店員「このバイクはオフロードに乗り慣れている人じゃないと扱いきれないと思う」

と言われた気がします。

だからと言って林道アタックができないわけではないです。

僕も初心者バイカーですが、以下写真のような場所は登ることができます。









岩は僕の膝ぐらいの高さですが、オフロードバイクならガシガシ登れます。

結局はテクニックがあればなんとでもなりそうですね。


EDRはどんな人にオススメなバイク?

KTM690ENDURORについて一番詳しく書き込んでいるぼっちバイカーさんのブログでも書かれていますが、悪く言えばEDRは中途半端なバイクと言えます。

オフロードやエンデューロにしてはパワーが有りすぎて扱いきれず、重い...。

アドベンチャーにしては車重の軽さで安定感がかける...。

ですが、逆を返すとオフロードやエンデューロで遊ぶこともできますし、ラリー化やトラベル化やモタード化にすることもできるんです!

もちろん、このバイクはオンロードを走ることも考えられて作られているので、2stのオフロードバイクにはできないロングツーリングができるんですよね!













そして、このバイクはモタードとしてだと最強に早い!

兄弟車であるSMCRはEDRとほぼ同じ設計で、モタードバイクとして売り出しています。











EDRでモタード化をしたかったらいくつかのパーツを変えれば最強モタードにできます。

逆にSMCRをオフロード化することも可能であります。


いろいろお話をしましたが、EDRは

・オンロードメインで時々オフロードを走りたい

・ロングツーリングしたい

という方に大変オススメなバイクです!


なんだかんだ、僕はこのバイクが大好きで寿命が来るまで乗り回すつもりです!


最後まで読んでいただきありがとうございます!

次回「ロッカーアームが折れてEDR死す?」

を書き込む予定です。

次回も是非読んでください!

コメント


  • Facebookの社会的なアイコン
  • Twitterの社会のアイコン
  • Instagramの社会のアイコン
  • YouTubeの社会のアイコン

メッセージを送信しました

bottom of page